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審査されない「陳情」 “総務財政委員会を糾弾する”

審査されない「陳情」
“総務財政委員会を糾弾する”


「東海第2原発の運転延長を行わないことを求める意見書の提出を求める陳情」

「東海第2原発の運転延長を行わないことを求める意見書の提出を求める陳情」がすでに9月12日に提出され、9月14日に総務財政委員会に付託されていますが、審査はしていません。

② 陳情の主旨には「東海第2原発は、稼働40年を目前にした老朽原発であり、2011(平成23)の東日本大震災の時には津波をかぶり、手動運転を3日半続けてようやく冷温停止にいたった日本一危険な原発です。
東海第2原発は首都圏に最も近い原発で、150㎞圏内には杉並区も入ります。(略)
区民の安全を守るために、関東の原発は関東の人間が責任を持って廃炉にしなければなりません」と書いてあります。

③ 総務財政委員会メンバー
委員長は大泉やすまさ(自民党) 副委員長は川原口宏之(公明党)
委員は自民党(今井ひろし・井口かづ子) いのち・平和(市来ともこ)
公明党(中村康弘)、美しい杉並(田中ゆうたろう)、共産党(富田たく)
区民フォーラム未来(安斉あきら)、自民・無所属クラブ(佐々木浩)以上の10人

提出された陳情が2カ月も何故放置されていたのでしょうか?
委員長と副委員長が協議して審査を延ばしたのでしょうか?
理由を問います。


杉並区では請願・陳情の審査率が約50%で「採択」はわずかです。都内23区を見ると、杉並・練馬区以外は請願・陳情の90~100%を審査しています。
杉並区では陳情審査の日程はどのように決めているのでしょうか?


今回の件で驚いたことがあります。
けしば誠一議員が反原発自治体議員・市民連盟事務局次長として活躍しているそうです。この役職を知っている人々からみると、事務局次長がいるのに何故審議もできないのか?と首をかしげるでしょう。
けしば区議に「2か月も放置されている陳情を審査にかけるにはどうしたら良いか」と方法を尋ねたところ、以下の返信がありました。
「東海第二原発に関して規制委員会は昨日7日の定例会で20年延長を認めてしまいました。今後は30キロ圏6自治体の動きがカギを握ります。
イ. 区議会への陳情では、陳情者とも話をして協力を約束しています。
ロ. 総務財政委員会の構成では、公明党が賛成しないと不採択になります。
各地で採択と不採択が出ており、採択されたところは公明党が差20年延長に反対したところです。(原文のママ)

ハ. 杉並で不採択になることは、現地へのかなりの悪影響にもなります。

公明党工作を議会でも、市民からも要請し、少なくとも趣旨採択までは持ち込みたいところです。」



皆様どう思われますか?  
杉並区が不採択だと、他に比べてなぜ影響が大きいのでしょうか?


都内での請願、陳情には次のような動きがあります
請願は港区、葛飾区、清瀬市、西東京市、
陳情は江東区、墨田区、杉並区の住民が出しています。

しかし
都内で採択されたのは西東京市のみ。

「東海第二原発運転延長を行わないことを求める請願」を10月1日、西東京市で採択。
8月27日に市内の6団体が西東京市議会に請願を提出。9月19日の企画総務委員会で4対3の賛成多数で採択。10月1日の本会議で請願及び国に提出する議員提出議案の意見書が18対8(反対は自民党のみ)の賛成多数で、都内初の採択となりました。
同日、西東京市議会議長 小幡勝己(公明党)から、
「東海第二原発の運転延長を行わないことを求める意見書」が
衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣・原子力規制委員会委員長等に送られました。

他の自治体の採択の状況は?
・地元茨城県では44市町村議会のうちの29市町村で再稼働反対に類する意見書を採択。
・栃木県では全22市町の4割にあたる9市町で採択。
・千葉県、埼玉県でも請願・陳情等の取組が進められています。

現実には
11月7日、原子力規制委員会は東海第2原発(茨城県東海村)の最長20年の運転延長を認めました。東海第2原発は首都圏にある唯一の原発で、杉並区から150㎞圏内です。3・11の東日本大震災の時、津波の被害を受け、さらに運転期間も40年になり、とても危険な原発として不安です。


参考:各党派の原発関連政策(公表されているもの)

公明党.「原発に依存しない社会・原発ゼロ社会」
共産党.「原発のない日本に」
立憲民主党.「ゼロへの道」
生活者ネット.「原発ゼロ、放射能から子どもを守る!」
社民党.「脱原発」
国民民主党.「2030年代原発ゼロをめざしてあらゆる政策資源を投入します」
自由民主党.「原発一辺倒」
    但、自由民主党にも方向転換の動きが出てきた。「再生万能エネルギー普及拡大議員連盟」のメンバーが100人に迫る勢である。地元の声に耳を傾ける議員が潮流を敏感に感じ取ったのではないかと東京新聞は解説している。(2018・11・9)

杉並区の議員は、自分の所属する党の原発関連政策を守れば、陳情は採択される筈です。


あとがき
私たち区民は議員が何を言い、どう行動しているか(議案の賛否等)をご一緒にしっかりとチェックしませんか?
月に数日、杉並区議会事務局(西棟3F)前で作業をしておりますので、どうぞお立ちよりください。

今回は11月19日(月)1時半より4時ごろまで、オンブズは調査をしています。
16日から区議会も始まっていますので、傍聴を兼ねて、お立ち寄りください。




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請願・陳情の審議結果についてー議員別の請願・陳情の審議結果を公表しないのはなぜ?―

請願・陳情の審議結果についてー議員別の請願・陳情の審議結果を公表しないのはなぜ?―

杉並区では、定例会ごとに発表する「議案等の審議結果一覧(議員別)」に請願・陳情の審議結果を載せていません。

詳しく説明いたしましょう
杉並区議会HPでは、定例会等の議会が終わるごとに、「議案等の審議結果一覧(議員別)」を掲載しています。

例えば、杉並区議会HPを開けると
平成30年第3回定例会 議案等の審議結果一覧(議員別) (PDF 280.2KB)
http://www.city.suginami.tokyo.jp/kugikai/ugoki/gian/1044015.html
とあるので、そこを開けると、10月16日まで開かれていた平成30年度第3回定例会での審議結果を議員別にみることができます。

ところが、請願・陳情についての審議結果は、何故か全然載っていません。
これは今回だけのことではありません。2011(平成23)年度から議員別審議結果を掲載しているにもかかわらず、請願・陳情についての審議結果(議員別)は一切載せていないのがわかりました。
この理由が不明ですので、区議会へ問い合わせ中です。

では議案の採決は実際にどのようにおこなわれているのでしょうか?

10月16日の本会議最終日をみてみましょう。

この日 傍聴者は3人だけでした。
 
本会議は大熊昌巳議長のもと、1時から開催され、全議員が出席して、それぞれの議案の採決が行われました。
23項目の議決や報告等があり、そのうち陳情は5件あり、すべて不採択でした。

「30陳情第20号高円寺小中一貫校特別支援学級中学生教室の中学生フロアへの設置を求めることに関する陳情」の採決に際しての状況はこのようなものでした。

30陳情第20号の陳情」の採決時、5議員が議場から退席しました。そして
傍聴者には全議員の賛否が確認できない状態で、「不採択」と、決まりました。


このようなことになっていたのです
傍聴者が、5議員の退席に気を取られている間に、採決が行われてしまいました。
不採択に賛成の議員は起立、採択に賛成の議員は着席したまま(不起立)です。
傍聴者から見て、46議員のうち、誰が起立なのか、着席なのか、全くわからないまま、「不採択」と議長から告げられました。

不採択ということは、高円寺小中一貫校特別支援学級の中学生は、中学3年間を小学生1・2年生の低学年のフロアで学習、生活をすることがよいということを議員多数で決めたということです。

その後
賛否の議員数を確かめるため、区議会に問い合わせました。すると以下のような回答でした。

「30陳情第20号」について各議員の賛否について公式な記録はございませんしかし

【文教委員会での採決時の各委員の各会派を代表した意見等から判断すると

不採択の議員
杉並区議会自由民主党所属議員 不採択
  (大和田伸・大泉やすまさ・井口かづ子・井原太一・小川宗次郎・今井ひろし・浅井くにお・脇坂たつや・吉田あい・はなし俊郎・富本 卓)
杉並区議会公明党所属議員 不採択
  (横山えみ・川原口宏之・山本ひろこ・中村康弘・北 明範・大槻城一
・渡辺富士雄・島田敏光)
立憲民主党杉並区議団所属議員(1名除く) 不採択
  (太田哲二・山本あけみ・関口健太郎)

採択の議員
いのち・平和クラブ所属議員 採択
  (けしば誠一・そね文子・市来とも子・奥田雅子・新城せつこ)
日本共産党杉並区議団所属議員 採択
  (山田耕平・金子けんたろう・上保まさたけ・富田たく・くすやま美紀)
日本維新の会所属議員 採択
   (木村ようこ)

本会議での採決で録画中継の映像等から判断すると

不採択の議員
自民・無所属クラブ所属議員(起立)不採択
  (佐々木浩・藤本なおや・小林ゆみ・岩田いくま)
田中ゆうたろう議員(起立)不採択 ・松浦芳子議員(起立)不採択

採択の議員
松尾ゆり議員(不起立)採択 ・堀部やすし議員(不起立)採択

採決時に欠席された議員は
・河津利恵子議員・安斉あきら議員・増田裕一議員・上野エリカ議員・川野たかあき議員】


以上が区議会事務局からの各議員の賛否の回答です。

上記「なぜ議員別の採択結果を載せないのか」の問い合わせについて

区議会事務局から「陳情の各議員の賛否を区議会HPに掲載しない理由については不明です。ご要望につきましては事務局として受けたまわり今後の検討とさせていただければと存じます。」と、回答が来ています。いつまでに検討してくれるかわかりませんが。

杉並区は請願・陳情の採決を軽視?

住民が一生懸命書いた請願や陳情の議員の賛否について、回答にあるように映像で確認しているような状態です。
その上、「各議員の賛否について公式な記録はございません。」ということは、杉並区議会はあまりにも住民の思いを軽視していると思いませんか。

杉並区には「自治基本条例」があります。
この条例には「第31条 この条例は、区政の基本事項について、区が定める最高規範であり」とありますが、全条文を読んでも、請願・陳情という言葉は書かれていません。

「北海道芽室町議会基本条例」と比較してみました。


第8条 議会は、議会の活動に関する情報公開、共有を徹底し、説明責任を十分に果たし、町民が議会活動に参加する機会を確保します。
 議会は、請願、陳情を町民による政策提案と位置付け、審査においては、提案者の意見を聴く機会を確保します。

芽室町では請願・陳情を政策提案と位置づけていることには驚きました。
請願・陳情の審議結果も公表しない杉並区と比較し、住民の意見を大切にする姿勢がうかがわれます。この違いはどこから来るのでしょうか。
杉並区は芽室町を参考にして改善してほしいです。

区議の月極駐車場料金(政務活動費使用)

区議の月極駐車場料金
今回は区議の月極駐車場代(政務活動費を使用)についてのおはなしです。

まず東京23区の議員の状況を調べました。

2017(平成29)年度月極駐車場料金を政務活動費から支出している区議会議員は、
杉並区5区議、公明党(川原口・島田・渡辺)自民党(今井・はなし)
足立区4区議、
北区1区議の
合計10名の区議だけでした。

では東京23区の区議会議員数の定数はどれくらいでしょう?

議員総数は911人です。
詳しく見てみますと、
区議会議員定数が一番少ない千代田区は25人、多いのは大田区・世田谷区・練馬区・足立区の各50人、杉並区は48人、などなど合計すると東京23区では議員数は911人となります。

この911人の議員の中で乗用車を所有している人はたくさんいると思われますが、ほとんどの議員は月極駐車場代金は政務活動費から払っていません。

では次に、政務活動費から月極駐車場料金の支出を認めている区はどれくらいあるのでしょうか?

23区全体でみると、
政務活動費から月極駐車場料金の支出を認めているのは、「北区・足立区・江戸川区・練馬区・杉並区」の5区だけです。しかし、江戸川区と練馬区は政活費で払っている議員はいません。
実際に政活費から支出しているのは杉並区(5区議)・足立区(4区議)・北区(1区議)の10区議で、総区議全体の約1%の議員です。

すぎなみオンブズは2016年1月28日これに関して陳情を提出しました。

しかし議員たちは審査していません。
「杉並区議会議員の月極駐車場料金について、政務活動費から支払うことの廃止を求める事に関する陳情」を提出し、2月10日に議会運営委員会に付託されました。ところが、2年8カ月たった現在も、陳情は一度も審査されず、塩漬け状態になっています。議員たちは政務活動費の支出についてふれたくないのでしょうか。

自動車を持っている人はだれでも、車の保管場所を用意しなければいけません。
それなのに、どうして議員になると、月極駐車場料金の50%を政務活動費=税金で払うのでしょうか。疑問がわきます。

以下が陳情を出した主な理由です。
陳情を出した主な理由
① 自動車を購入する際には、議員であろうとなかろうと、誰もが自動車の保管場所を警察署に申請して、車庫証明が必要である。自動車保管場所を賃借し、月極駐車場料金の按分50%を政務活動費から支払っている議員がいるが、これは、「杉並区議会の会派及び議員に対する政務活動費の交付に関する条例」に違反する。
② 政務活動として使用したという確固たる証拠書類の提出、説明がない。或いはあったとしても非常に不十分であり、政務活動としての経費とは認められない。

実際に政活費から支払っていた議員は

陳情を出した当時(平成26年度分)、以下の5名の議員が月極駐車場料金の50%を政活費で払っていました。(以下は政活費=税金で払った額)
川原口宏之議員(公明)  月極駐車場料金15,000円×12か月=180,000円
渡辺富士雄議員(公明)  月極駐車場料金11,500円×12か月=138,000円
小泉やすお議員(自民)  月極駐車場料金11,500円×12か月=138,000円
河津利恵子議員(未来)  月極駐車場料金10,000円×12か月=120,000円
島田敏光 議員(公明)  月極駐車場料金 9000円×12か月=108,000円 

陳情を出した後、月極駐車場料金を政活費で支出する議員が少し変わりました。

2017(平成29)年度政務活動費で月極駐車場料金の50%を払った議員
川原口宏之議員(公明) 月極駐車場料金15,000円×12か月=180,000円
渡辺富士雄議員(公明) 月極駐車場料金11,500円×12か月=138,000円
島田敏光議員(公明)  月極駐車場料金 9000円×12か月=108,000円 
はなし俊郎議員(自民) 月極駐車場料金 9257円×12か月=111,084円
今井ひろし議員(自民) 月極駐車場料金 6500円×11か月=71500円


区議会事務局が議員に配布している「政務活動費の支出に関する事務処理について」という手引きがあります。これには政務活動費に関する条例や規程に基づいたいわゆる使途基準等が書かれています。

この「政務活動費の支出に関する事務処理について」によると

月極駐車場代の支出割合の上限は1/2とする。
月極駐車場代は「賃貸借契約書」の写しを添付します。

以上の条件を満たしてさえいれば、議長も監査委員も正当な支出として認めています。
そして公明党の川原口・渡辺・島田議員は毎年、月極駐車場料金を政務活動費で払っています。

杉並区民の市民感覚としては
このように、政務活動に使ったという証明や説明の提出を求めず、議員の月極駐車場料金の50%を政務活動費として認める杉並区の規程を皆さんはどう思いますか。
蛇足ですが、議員には報酬が1000万円以上あるのですよ。

市民感覚では、杉並区はとても議員にとって有利な、緩い基準になっていると思いませんか。
しかもこのような条例や規程を決めるのは議員たちそのものなのです。


冒頭に書いたように東京23区911区議のうち、月極駐車場料金を政務活動費で払っている議員は、わずか10区議です。そのうち、約半数の5区議が杉並区です。

すぎなみオンブズを中心に区議会議員の政務活動費の使途基準の見直しについて、陳情を14件出しました。
この中で、1件は不採択、2件は継続審査、他は審査していません。

田中区長の小笠原視察旅行 その3

田中区長の小笠原視察旅行 その3

小笠原での区長の日程をみてみましょう。

前述のように、「区長への手紙」で、6月28日~7月3日の区長行動の記録等について質問しました。
回答は小笠原視察旅行に同行した杉並区総務部秘書課長林田 信人氏から来たにもかかわらず、区長行動記録についてはいっさい書いてありませんでした。

以下は小笠原村から送られてきた案内状の日程です。

小笠原諸島返還50周年記念式典日程(5泊6日の視察というが、公務は2時間?)
6/28(木)10:00集合(竹芝桟橋客船ターミナル内)、乗船手続き:50周年来賓受付
     11:00 おがさわら丸、竹芝発
29(金)11:00おがさわら丸 父島着 受付、宿泊先案内
    12:00昼食会(チャーリーブラウン)、昼食後フリー
    18:00懇親会(ラドフォード)
30(土)午前 フリー
    16:00祝賀パレード見学(各自対応)
    16:40記念式典受付
    17:00記念式典参加(お祭り広場)
    18:10祝賀会受付
    18:30祝賀会参加(地域福祉センター)
7/1(日)08:30海上視察、青灯台岸壁集合、昼食(各自)
    13:00島内視察:小笠原観光(有)前集合
    18:30実行委員会主催歓交流会(船客待合所)
 2(月)午前 フリー
     15:00おがさわら丸乗船受付
     15:30おがさわら丸 父島発
 3(火)15:30おがさわら丸 竹芝着、解散

竹芝桟橋への送迎は区長専用車を使いました。

この間の「区長専用車運転日誌(杉並310さ2671)を見てみますと
6月28日(木)役所~区内各所~港区~役所、8:15―11:30
            走行距離44㎞、ETC1回使用
7月3日(火)役所~港区~区内各所~役所 14:00―16:30
            走行距離44㎞、ETC1回使用

この区長専用車運転日誌でわかるように、6月28日は区長を自宅に迎えに行き、竹芝桟橋まで送り役所に戻っています。
7月3日は専用車が竹芝桟橋に迎えに行き、自宅までに送ったと思われます。

視察旅行にかかった経費はいくら?

視察旅行にかかった経費417,044円

船賃及び宿泊料の内訳はこうです。
 
船賃① 田中区長 船室特1等(一人利用)船賃往路81,610円円 復路88,740円
   特1等室(デラックス)は3名利用できますが、1名利用時個室貸し切り料金+18,000円を払った一人利用です。
   シングルサイズベッド2台、ソファベッド1台、バス、トイレ、テレビ、冷蔵庫、空気洗浄機付き
  ② 林田課長 船室特2等寝台(プレミアムベッド)往路35,630円、復路39,620円
   上下2段ベッド、テレビ、コンセント付き

宿泊料 宿泊先 ホテルパットイン(TEL04998-2-3711)
  ①   田中区長 104号室(ツインルームを一人利用)
       1泊朝食付き26,020円、6/30.7/1は夕食あり、合計79,710円
  ② 林田課長 205号室(シングル)
       1泊朝食付き15,220円、6/30.7/1は夕食あり、合計46,860円

船賃、宿泊料以外に区長には「杉並区長等の給与等に関する条例第3条」に基づき1日、3300円の旅行雑費が支給されます。
秘書課長には、「杉並区職員の旅費に関する条例第21条に基づき1日、2200円の旅行雑費が支給されます。
また、船に乗っていた時の食事代等と課長の交通費237円があります。

区長の経費は276,460円、課長の経費は140,584円、総合計417,044円です。

以上が小笠原視察旅行の経費です。
区民の感覚からすると、とても高いと思いませんか。
もちろん、この経費は杉並区の会計=税金から支出しています。


区の回答、小笠原丸の船室及び宿泊先について区が主体的に金額を設定しないのはなぜかとのご質問ですが、国、東京都、その他多数の関係者が同一の船便で移動し島内に宿泊することから、各式典出席者の船室、宿泊先は小笠原村にて一括手配し割当てをしますとの案内により、区において船室や宿泊先を手配しなかったものでございます。
 貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。今後とも杉並区政にご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

区長当選直後、途中で帰ってくる交通手段のない小笠原への5泊6日もの視察旅行は、必要だったのでしょうか。

「広報すぎなみ、7月15日号、NO2233」
区長選挙・区議会議員補欠選挙結果のお知らせが一面の広報です。
花束を抱えた田中区長の大きな写真が載っています。
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区政の使命は区民福祉の向上」との区長就任の挨拶が載っています。

田中区長の小笠原旅行?! その2

田中区長の小笠原旅行?! その2


田中区長の小笠原視察旅行については杉並区情報公開条例や、区長への手紙で明らかになったことをもとに報告します。

区長への手紙については「杉並区総務部秘書課長林田 信人 杉並区区民生活部文化・交流課長幸内 正治」から回答をいただきました。なお、秘書課長の林田信人氏は区長の小笠原視察旅行に同行していた人です。

※ 杉並区は「情報公開請求書」や「区長への手紙」を提出すると、必ず返事をくれます。皆さんも、区政に対する疑問があった場合は、この制度を利用しましょう。

*杉並区公式HPでの区長の日程は簡単に修正されました。
小笠原視察旅行について、区公式ホームページの「区長の部屋」で、6月29日しか書いてありませんでしたが、実際は6月28日~7月3日まで、区長は杉並区に不在であった。
これはどういうことなのかと区長への手紙を出したら、杉並区公式HPの区長の日程は小笠原視察旅行6月28日~7月3日と変更されました。

区の回答:
6月28日から7月3日までの区長の日程概要は、区公式ホームページに分かり易く記載し直した。また、区公式ホームページの「区長の部屋」の修正は、今回のような場合や簡易な修正が生じた場合などは特にお知らせしておりません。

どうして、区長の日程を正確に書かなかったのか。しかも回答をした林田信人秘書課長は視察旅行に同行していたのです。区長の日程表がこのように簡単に修正されたのを知ると、区公式HPはそのまま、信頼していいのか、区に対する不信感がわきます。

*小笠原視察旅行は小笠原村からの招待だったのか?
区の回答:
 交流自治体である小笠原村からの記念式典の案内は、平成30年3月下旬に区長あてに郵送で届き、4月中旬に回答をしております。
杉並区と小笠原村は、平成24年から毎年、中学校小笠原自然体験交流や現地の子ども達との交流を実施しており、平成25年7月には「杉並区と小笠原村との子ども自然体験交流事業推進宣言」を締結し、友好関係を育んでまいりました。この度、小笠原村では日本復帰50年の節目として、記念式典を実施されることから交流都市としてご案内をいただき、区長は、これまでの友好関係と更なる交流の発展を期待して式典に出席することとしました


「小笠原村の招待だったのか」と質問しましたが、招待とは答えていません。
6月に区長選があり、次期区長が決定していない状況で、4月中旬に区長は参加の回答をしていました。

7月3日都政新報(新聞)に「小笠原諸島返還50周年」の記事があったので、都政新報に電話で聞きました。
問:「記念式典には23区の区長も出席していたのでしょうか。」
答:「都庁が取材に向けて発表したプレスリリースによれば、来賓紹介に、田中区長の名前はありません。こちらでは、区長のことはわかりません」ということでした。

田中区長は、小笠原諸島返還50周年記念パレードを沿道で見学
小笠原村のHPを見ると、記念式典やパレードの様子が動画で見られます。そこに小池都知事や国会議員、都議会議員等が招待席に座って見学している様子がわかりましたが、田中区長の姿が見当たらなかったので、区に質問しました。

区の回答:パレードでは、お調べのとおり区長の座席の用意はございませんでしたが、小笠原村から見学は各自対応で行う旨の案内がありましたので、それに従い沿道で見学したものです

では今度は
小笠原村役場の総務課に電話で聞きました
問:「小笠原村の記念式典パレードの動画を見ましたが、田中区長の姿が見えません。どこで見学をなさったのですか」
答:「わかりませんが、恐らく沿道で見ていたのではないですか」
問:「沿道で立って見学していたのですか」
答:「立ってみていたかどうかはわかりません」

*東京23区で参加した区長は杉並区だけでした。
区の回答:東京23区の他の区長の参加については、把握していません

小笠原村にいったら、23区の区長が誰も参加していなかったことはわかったのではと思いますが、上記のような回答でした。

*交通手段がなく、1週間帰ってこられない視察は、危機管理の意識に立てば、自治体の長として、本当に必要な出張だったのか。

区の回答:区長不在時の災害対応については、災害は予定して備えることができないため、不在時の対応についても想定して、その都度必要な体制を組んで対応できるよう体制整備を進めております。引き続き区民の皆様が安心して生活できるよう対策に努めて参ります。

最近、日本各地で自然災害が起きています。杉並でも今夏、久我山駅の水浸し、阿佐ヶ谷駅前の水害等、実際に災害被害が起きています。大変な状況になりました。
田中区長は当選直後、小笠原に行き、約1週間、杉並区を不在にしましたが、この旅行は絶対必要なことだったのでしょう?。

「区長へ手紙」で、「6月28日から7月3日までの田中区長の日程を明らかにして下さい。」と質問しましたが、明確な回答はありませんでした。前述のように、回答をした林田氏は同行していたので、よくご存じのはずですが。

視察旅行にかかった経費等、その他、情報開示請求で明らかになったことはその3で書きます。

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