千代田区報酬審議会傍聴記 その2

千代田区報酬審議会傍聴記 その2

千代田区報酬審の答申の内容は
千代田区議の政務活動費15万円のうち、10万円を報酬にし、政務活動費は5万円とするものです。

政務活動費を報酬に入れることは地方自治法に違反することが明らかですが、このような答申が出されてしまいました。

これが実現すると千代田区議の月額報酬は61万6,000円→71万6,000円にアップされ、
現在トップの江戸川区(62万1,000円)を大幅に上回り、23区で最高額となります。

報酬審が行われる10日の毎日新聞朝刊に、
新藤宗幸・千葉大名誉教授(地方自治論)の話が載っていました。
「議会の存在意義は、行政の機能をチェックすることにある。主にその調査のために使うための経費を生活費である報酬に組み入れるのは、議会の自殺行為だ。有権者が地方議会に厳しい視線を向け、使途を証明する領収書をきちんと精査しようとする流れにある。千代田区の考え方は時代に逆行するもので理解に苦しむ。」とはっきりと反対意見を述べています。

では報酬審の翌日11日の各新聞の見出しを見てみましょう。
報酬審堀口雅子委員(千代田区元教育委員)が「新聞にはピンからキリまである」と発言しました。(当ブログ前回参照)しかしどれがピンで、キリか、わかりませんので、アイウエオ順に書きます。

朝日新聞「議員報酬に溶ける政活費」
「月10万円」千代田区審議会が答申へ、委員から「打ち切り横暴」
政活費を飲食に使う議員には好都合、しっかり活動する立場には迷惑 上乗せに区議反対の意見も。

 東京新聞「一人反対も原案通り」
 区議の政活費付け替え問題、千代田区審議会が答申案

 毎日新聞「時代に逆行 批判免れず」
 千代田区議の政活費、報酬に付け替え

 読売新聞「区議政活費報酬へ変更 月10万円」
 千代田区審議会答申「自らの責任で支出」


さてこの千代田区でだされた答申は、議会でどのように決定されるのでしょうか?
またこの答申は市民の中でどのように評価されるのでしょうか?
「選挙に行かない(低投票率)」「4年に一度、選挙に行くだけ」などの、有権者としての無関心が、議員たちの行動に表れます。
私たちの選んだ議員たちがどのように判断するのか、厳しく見守るのが責務です。



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