真実を伝えない【公報すぎなみ】

「広報すぎなみ」で公表する期末手当より、実際の支給額は
区長はなんと132万円も多く議長は76万円も多い


「広報すぎなみ」は毎月3回(1日、11日、21日)発行しています。
毎年12月1日号は「職員の給与と人事行政の運営状況」を掲載しています。

前のブログで、昨年12月8日杉並区議会最終日に賛成多数で議案79号が可決され、
田中区長は給料月額3,300円アップで、期末手当が10万円増額。
はなし議長は報酬月額2,600円アップで期末手当は13万円増額と書きました。
月額ではわずかなアップなのに、期末手当が大幅に増額するのは、杉並区には加算という複雑な計算式があるからです(前ブログ参照)。しかし、加算の計算式は「広報すぎなみ」では一切書きません。また、値上げしたこともこれからの広報では発表する予定はないそうです(総務部職員課給与係りの話)

それでは12月の期末手当について
「広報すぎなみ」に基づいて計算した額と実際に加算して支払われた額を書いてみましょう。

「広報すぎなみ」で計算した金額       実際に支払われた金額
区長    195万円          327万円(+132万円)
副区長   156万円       262万円(+106万円)
教育長   134万円         224万円(+ 90万円)
議長    139万円          215万円(+ 68万円)
議員     97万円       149万円(+ 52万円)


すぎなみオンブズは総務部に話を聞きに行き、メールで以下の回答が来ました。

杉並区総務部職員課長 手島 広士氏からの回答です。
○「特別職の報酬等の状況の欄について」
特別職の報酬等の状況の記載のうち、特に期末手当について実際の支給額とのかい離があり、実態がわかりにくいとのご意見を頂戴しました。
この点については、先の12月4日付けでご回答申し上げたとおり、自治体が職員の給与情報等を公表する項目や形式には、総務省が示す基準があり、杉並区もその基準に沿って公表しているところです。略
また、区長の給料は公開しておりますが、期末手当の実支給額は個人情報ととらえることもでき、公人といえども公表の方法については慎重に対応すべきものと考えています。
 このため、今後の公表内容については引き続き総務省の基準を踏まえ、適切に対応してまいりたいと存じます。略
担当 総務部職員課給与係 青木
電話 03-3312-2111(代表)内線1516  (太字、赤字はすぎなみオンブズによる)

この回答ではこんなことが問題だと思います。
●「総務省の基準に基づいて公表」ということは『国から正確に公表しないように言われている?』のでしょうか。
●「区長の期末手当は個人情報?」税金で支払われている期末手当が個人情報とは
思えません。みなさんはどうお考えでしょうか?


平成26年度杉並区各会計歳入歳出決算書によれば、「広報すぎなみ」等の発行に係った額、○区政の広報【広報課】は171,022,212円です。こんなに多額なお金が税金から支払われているのです。もっと事実をきちんと正確に区民に知らせてほしいものです。
なお「平成26年度杉並区各会計歳入歳出決算書」は区立図書館で借りられます。


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