市民と区議が動いて勝ち取った最高裁勝利判決!!

 市民と区議が動いて勝ち取った最高裁勝利判決!!


 「平成28年第1回杉並区議会定例会」が 2月10日~3月16日まで行われています。

  この定例会で堀部やすし議員が
  「杉並区敗訴(選管委員報酬返還請求事件/最高裁上告不受理決定)とその後の対応について」の質問を予定しています。

この堀部議員の質問事項にある  「杉並区敗訴(選管委員報酬返還請求事件/最高裁上告不受理決定)」の裁判とはどのような経過をたどって最高裁判決を勝ち取ったかをお知らせします。


◎ 先ず、このような行政裁判では、ほとんどが原告(住民側)の敗訴で終わってしまいます。

 したがって、今回の「選挙管理委員報酬返還請求」裁判で、原告住民側が勝訴したことは特筆に値することなのです。

◎ つぎに、ことの始まりから、裁判を起こし、最高裁での勝訴確定までのあしかけ6年に及ぶ長い道のりの経過を簡単にお知らせします。


①  2010年の参議院議員選挙の際、杉並区では同時に区長選と区議補選も行われ、投開票はかなり混乱しました。

②  開票の結果大量の無効票が見つかり、これはオカシイと思った区民が、選挙のやり直しを請求し、裁判に持ち込みましたが1審で敗訴。

③  しかし、その提訴準備の過程で住民と共に選挙管理委員会の議事録を調べていた、奥山たえこ前区議が、本橋委員の長期欠席を発見。
さらに、長期欠席期間中ずっと報酬が支払われていたことが判明。

④  欠席期間中の報酬支払いはどうみてもおかしい、これこそ提訴すべきだと、2011年5月、杉並在住のジャーナリスト三宅勝久さんと4人の杉並区民が原告となり、東京地裁に杉並区を被告とする「報酬返還請求」の裁判を起こました。     

⑤  第一審、東京地裁では住民側が勝訴。しかし被告の杉並区はこれを不服として高裁に訴えて、これまた被告敗訴。
  さらに最高裁に上告しましたが、結局「最高裁上告不受理」となって、2015年11月28日原告住民側の勝訴が確定。


◎ 以上、簡単にまとめましたが、実際には、さまざまな苦労がありました。

 ▽  最初に本橋委員の長期欠席を発見した奥山前議員は、現職議員であったときから裁判を傍聴し、いつも原告住民を励ましてくれました。
 ▽  地裁での裁判は、弁護士を頼まず本人訴訟でした。そのために、三宅勝久さんは膨大な資料や過去の判例と格闘し、裁判所や被告に提出する たくさんの書類作成に奮闘しました。
 ▽  高裁、最高裁での裁判は法律論争になるので、杉浦ひとみ弁護士にお願いしました。杉浦弁護士はお忙しい中お引き受けくださり本当にお世話になり ありがたく思っています。
▽  裁判のたびに区内はもとより、区外からもたくさんの方々が傍聴に来て下さり大いに励まされました。


以上が裁判とその経過の簡単な紹介です。


2月17日(水)午前10時開会の本会議で堀部議員の一般質問があります。
堀部議員が市民の動きにどのように触れるのかを注視して傍聴していただければ幸いです。



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