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議員の年間の期末手当は月額報酬×1.45倍×3.53か月(杉並区議会)

議員の年間の期末手当は月額報酬×1.45倍×3.53か月

12月になり、期末手当が話題となる時期になりました。ところで皆さんには期末手当が支給されましたか?

今回は杉並区議会議員の報酬についてお知らせしましょう。

杉並区議会議員の年間の報酬は「杉並区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例」に基づいて税金から支払われます。条例によれば、それぞれ月額は議長 858,600円  副議長 777,000円  委員長 645,400円  副委員長 618,500円  議員 597,500円です。
期末手当は条例で3月、6月、12月に支給すると決められ、第8条2で期末手当の支給額が決められています。
第2条に定める議員報酬月額及びその議員報酬月額に100分の45を乗じて得た額の合計額に、
3月に支給する場合においては100分の25、
6月に支給する場合においては100分の160、
12月に支給する場合においては100分の168を乗じて得た額と規定されています。


つまり、区議会議員の年間の期末手当は議員が自分たちが作った条例に基づいて月額報酬×1.45倍×3.53か月となります。
ところが区が発行している「広報すぎなみ」(12月1日号)では毎年議員たちの期末手当のことが書いてありますが、期末手当の基礎となる月額報酬×1.45倍のことは書いてありません。

すぎなみオンブズでは毎年、区に対し「正確な情報」を書くように要請していますが、相変わらず広報には書いてありません。
書かない理由について、区から以下のような回答が来ました。


杉並区総務部職員厚生担当課長 村野 貴弘

平成28年12月2日受付の「広報すぎなみについて」について、職員厚生担当課長より回答申し上げます。
○ 広報すぎなみ12月1日号について 質問「区議会議員の期末手当について」

ご指摘のとおり区議会議員の報酬等の支給根拠は、「杉並区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例」第8条であり、期末手当の支給額の計算方法は、〇〇様がメールで記載されたとおりとなっております。(㊟ 月額報酬×1.45倍×3.53か月のこと)
〇〇様からは、昨年もこの記事の期末手当の表現方法についてご意見を頂戴したところです。今回はそのご意見を踏まえ、期末手当の記載を期末手当の支給月数だけでなく、「(職務に応じた加算有)」との記述を加えました
これにより、支給の基礎となる単価に加算があり、期末手当の支給額が単に「報酬月額×支給月数」でないことは、ご理解いただけるものと存じます。
なお、自治体が職員の給与情報等を公表する項目や形式には、総務省が示す基準があり、杉並区もその基準に沿って公表しております。この公表の方法は、自治体間比較が可能であり、住民の皆様にとっても有益なものであることから、今後も基準に従って、できるだけわかりやすい情報の周知に努めてまいりたいと考えております。
この度は、貴重なご意見を頂戴し、誠にありがとうございました。
今後とも、区政に対するご意見をお寄せいただきますよう、よろしくお願いいたします。
担当 総務部人事課給与係 青木
電話 03-3312-2111(代表)内線1516  
   (㊟、太字及び下線はオンブズが記す)

以上が回答ですが、例えば議長や議員の期末手当は

広報に基づいて計算すると
議長は3,030,858円、議員は2,109,175円です。
条例に基づいて計算すると
議長は4,394,744円、議員は3,058,303円です。
実際は条例に基づくので広報で区民に知らせた額より
議長では約136万円、議員では約95万円多く支給しているのです。
もちろんこれらはすべて税金から支払われるのです。その上、住民に知らせないことのほうが「住民の皆様にとっても有益なものである」と区は判断しています。

一生懸命働いているのに期末手当のない人は杉並区にもたくさんいます。
上記のように広報には正確な情報を載せず、しかも年に3回、多額の期末手当を支給している区、それを受け取っている区議会の現状を区民はどう思うのでしょう。
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