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関心高まるー政務活動費調査― (杉並区)

関心高まるー政務活動費調査―

杉並区で政務活動費の調査に関心が高まっています。
すぎなみオンブズ以外の人が初めて調査に参加しました。そして「これからも調査を続けたい」と言ってます。


たびたび政務活動費の不正支出が新聞、テレビなどで報道されています。
すぎなみオンブズは約10年間、杉並区議会議員の政務調査費、政務活動費の調査を続けてきました。
 この杉並区議会議員の政務活動費は月16万円、前渡しで3か月毎に48万円ずつ、議員の通帳に振り込まれ、残額は区に返還することになっています。
 野々村元兵庫県議が「もらったお金は返したくな~い」と号泣した記者会見が記憶に新しいところですが、杉並区議の中にも、3月末になると慌ててまとめて支出したりする同じようなことを平気でしている議員もいるのです。
 

区議会議員たちの政務活動費の使い方に関心をもった区民たちは、今回初めて杉並オンブズと勉強会をやりました。そして実際に区役所へ行って、区議たちの収支報告書・出納簿・領収書・視察報告書・区議発行の区政報告等を調査しました。
12月14日、区役所3階区議会事務局前に机、椅子を出してもらい、10名の方が集まり、調査をしたのです。

 調査に参加して、1000万円以上の高額な報酬以外に政務活動費が前渡しされることをはじめて知った区民が「私の子どもは毎日残業もやっているけど、給料が月16万円にもいかない」と、驚いていました。

さらに初めて見る領収書等にあれもこれも驚きの連続でした。

それではいくつか例をあげてみましょう。
「政務活動費ゼロ」と公約を掲げて初当選した議員が136万円の支出。
*視察に1泊2日しか参加しなかったのに、他の議員の2泊3日の視察報告書を提出してすましている議員
*年度末の3月30日に「区政報告」を発行して1,823,786円を使ってしまった議員。
*年間で調査のためのガソリン購入は約2万円だが、月極駐車場代約14万円払った議員。
12月末はがき6700枚買った議員。
*自宅を議員事務所と届け出て、家賃の一部を払い続けている議員。
*自宅を議員事務所と届け出て、按分して電気・ガス・水道代を払い続けている議員。
*公明・産経・朝日・読売新聞等、複数の新聞代を政活費で払っている議員。
公明党議員8人全員が公明新聞を政活費で払っている現状(1か月1,887円×12か月×8人=181,152円)。〈公明党規約を見ると、第七条党員の義務として、党費を納めこと、機関誌を購読することと書いてある。〉  等々きりがありません。

短時間の調査でしたが、集まった区民のみなさんは初めての調査でびっくりしたようで、「これからも調査を続けたい」と声が上がっています。

参考までに
12月の議会で区長・副区長・教育長・議員・監査委員の月額報酬、期末手当の支給月数を改正し、増額しました。(期末手当の支給月数は0.1か月増やしました。)
「杉並区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例」に基づいて計算すると議員の報酬は以下の通りになります。
議長、月額報酬860,300円 期末手当860,300円×1.45×3.63月分、合計14,851,789
副議長、月額報酬778,500円 期末手当778,500円×1.45×3.63月分、合計13,439,634
委員長、月額報酬646,700円 期末手当646,700円×1.45×3.63月分、合計11,164,305
副委員長月額報酬619,700円 期末手当619,700円×1.45×3.63月分、合計10,698,190
議員 月額報酬598,700円 期末手当598,700円×1.45×3.63月分、合計10,335,657

                                                    以上
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