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奥山裁判傍聴記(杉並区議会議員期末手当返還請求事件(住民訴訟))

奥山裁判傍聴記

「杉並区議会議員期末手当返還請求事件(住民訴訟)」(おカネ(税金)の遣い方を正す, 住民訴訟ー議員の期末手当)の裁判の傍聴記です。

場所:時間:2017年2月21日東京地裁
原告 奥山たえこ 被告 田中良杉並区長

この裁判は奥山さんの書いたものでは、次のようになっています。「杉並区議会議員の議員が死亡した後、一か月さかのぼって期末手当を支給したのは、その条例の規定自体が違法だから支給も違法。よって区長は、遺族から返還させよという内容です。」


そうだ、そうだ、なんで死んだ議員にまで、報酬を渡すの。普通では、考えられない。区議には何故こうも甘いのか?税金の無駄使い。

奥山さんの文は続きます。「対して被告の杉並区は、支給するという条例の制定には、議会の職務内容などが考慮であり、議会のそれは重責であり、臨時議会もあるなど『その活動内容は、通年に渡って活動していると言える』と、だから、この条例には裁量権行使の逸脱はないと主張してします。」

なるほど。行政は自分らのしているおかしなことをごまかすために、その点で説明することなく、大きく広げてぼやかした上で正当だと言うのが常。1年単位でものごとを考えようとするのだ。

ここまで、奥山さんの言葉で説明しました。

ではこれから傍聴人の「ドキュメント=地方裁判所2017,2,21」を始めましょう。

裁判長---- 原告からは「準備書面」が出されているが、被告の方は付け足す意見はありませんか?
被告杉並区長(といっても田中良区長が裁判所にはいません。代理人が3人並んでいます)
代理人1----    「先に述べたことで主張は尽きています。」いやいやここでまた説明が必要なのだ。奥山さんが出した「準備書面」には次のようなことが書いてある。「被告の主張は抽象的である。実際のところ杉並区は、そんなに拘束されていないし、臨時議会と言っても、突発的なものはほぼないよと論駁。」

裁判長―認否をするにあたりどうしたらよいのか。杉並区の事情が我々にわからない。
区の代理人ー(はじめ述べたに人が何かを言おうとすると、真ん中の年配の人がそれを制して言う。)臨時会について原告のいうことはおおむね合っている。それ以外は我々を認めて欲しい。
裁判長ー我々は杉並区のプロではない。区の条例を見ていないので基礎的な事情がわからない。元区議が言っているのだから、事実がわからなければ、判断ができない。
区の代理人ー簡単なそこらへんの事実は2週間ぐらいでお出しすることができます。
裁判長ー議員の勤務の実情は3ページの下の方に書いてありますね。これを支える事情があるなら補充して出してほしい。起訴事実の概ねがわからないと。
奥山さんー裁判長!それらを作ることは私の方でも可能です。

「裁判長!」という凛とした声がかっこよかった。そう、区の代理人に任したら、どんな嘘をつくかわからない

裁判長ーでは、それぞれが出していただいてそれで判断します。ところで、次回は?
区代理人ー人事が4月に変わるので、できたら3月中に。

はーあ、この人たちのやる気のなさ。自分の部署のことばかりが気になっているのだろうな。だれも税金の無駄使いなんて考えない。区の代理人なら、杉並区にこんな無駄するな、と言って欲しいのに
というわけで、次回は3月21日11時30分からとなった。

みなさん、税金の無駄使いは許さないと傍聴に行きましょう。ちなみに、区議会の傍聴とちがい、帽子はぬがなくても大丈夫ですよー。---

【傍聴お願い】次は3月21日(火)午前11:30〜 東京地裁803号法廷

前のブログにこの裁判の内容が載っています。合わせてご覧ください。
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