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領収書等の書類保存期間は5年(その1)

領収書等の書類保存期間は5年(その1)

政務調査費・政務活動費の領収書等の書類は5年を過ぎると廃棄される。

政務調査費・政務活動費の収支報告書、出納簿、領収書、視察報告等の書類は5年間の保存期間が過ぎると区はすべて廃棄します。

杉並区議会事務局はあと2週間後の4月30日に2011(平成23)年度の政務調査費に関係する領収書等の書類を廃棄します。
政務調査費・政務活動費とは杉並区議に対し、月16万円、年額で192万円が交付され、3か月ごとに48万円ずつ、議員の通帳に区から振り込まれます。区議が政務活動に使わずに余ったお金は区に返還することになっています。
区は5年経つとこのような書類をすべて廃棄してしまうので、5年前の議員たちの政調費・政活費の使途について、区民はもう知ることはできません。

では政活費(政調費)が使われたひどい例を説明します。このようなものも書類を廃棄されるとわからなくなってしまうのです。

田中ゆうたろう議員の場合
2011(平成23)年4月に区議会選挙が行われ、田中ゆうたろう議員は初当選しました。
すぎなみオンブズは田中議員の政務調査費の収支報告書、出納簿を見て、驚きました。
田中議員は4月に当選したので、政務調査費は5月~3月までの11か月分
16万円×11か月=176万円ですが、収支報告書には2,894,653円の支出があったと記載され、出納簿の7月の欄には以下のような支出がありました。
7月13日 2011年度明治大学専門職大学院入学試験検定35,000円
7月28日 明星大学スクーリング受講費      52,000円
7月28日 明星大学継続費           35,000円
7月28日 明星大学補助教材費          6,000円
7月29日、明治大学専門職大学院入学費     947,500円
田中議員は年間1,000万円以上の議員報酬のあるのですが、政調費=税金を使って大学・大学院の授業料等を払いました。
これに疑問を持った区民が住民監査請求を出しました。監査の中で田中議員は明治大学専門職大学院入学費 947,500円についてきちんと通っていないにもかかわらず「通学して区政に役立てている」と嘘の証言をしました。当時の小林英雄・岩崎英司監査委員はこの噓の証言を鵜吞みにして、政調費で払うことを認めたのです。
翌年に田中議員が20日余り大学院に通学して、退学したことが明らかになりました。しかし、監査委員は「一事不再理(一度審理したことは2度とやらない)」という理由で、監査のやり直しをしませんでした。監査委員は退学した田中議員の大学院の諸費用 947,500円もの金額を認めたのです。
これらの資料は4月末日までは区役所3階区議会事務局に残っています。しかし5月からはこれらの書類は廃棄され、無くなってしまうのです。

区民にとって大事な書類は簡単に廃棄されては困ります。

収支報告書に書かれた政調費の交付額以上の2,894,653円の支出については、次回に書きます。
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