政務活動費返還請求事件」の裁判の経過報告 その7 吉田あい議員

政務活動費返還請求事件」の裁判の経過報告 その7 吉田あい議員

吉田あい議員は、2014(平成26)年度の「吉田あい区政レポート」の費用約120万円を政務活動費で支出しています。

吉田議員の2014(平成26)年度に関係する区政レポートは以下の春季号と決算号です。
「吉田あい区政レポート平成26年春季号」
「吉田あい区政レポート平成26年決算号」
吉田議員は区政レポートに「春季号」、「決算号」などとしてあるだけで、実際の発行日ははっきりとわかりません。

「吉田あい区政レポート平成26年春季号」は35,000枚印刷しました。
この区政レポートは前年度の2014(平成26)年3月27日に35,000枚印刷して、封筒印刷代(4,000枚)と合わせ、前年度の政活費で244,650円を払っています。
前に述べましたが、発行日を明確に書かないで、春季号として2013年度、2014年度にわたり、区民に配られていました。
領収書を見ると3月28日~4月12日の間に業者に頼み、31,500枚をワンルームを除く家にポスティングして、146,286円を政活費で払いました。
前年度分も含め、払っているのでこれは条例等に違反します。

紙面をみると、必ず吉田議員のお子さんのことが写真入りで書いてあります。
「あいとおばあちゃんの育児日記、―昨年6月に女児を出産しました。今は夜泣きがピーク!一晩中、抱っこする毎日です・・・・」
育児日記は政務活動とは関係ないのですが、それにもかかわらず按分せず経費の全額を政活費で払っているのです。

その年2014年7月8日には自民党が区議選の第一次公認を決定、発表しました。

自民党が発行している「自由民主」(2014年7月22日)の東京都版によれば、都連は7月8日、来年4月に行われる統一地方選挙の第1次公認を決定、発表しました。第1次公認として、富本卓・大熊昌巳・吉田愛・脇坂達也・浅井邦夫・今井洋・大和田伸氏を掲載しています。

「吉田あい区政レポート平成26年決算号」100,000枚印刷しました。
12月11日に区政レポート100,000枚、封筒10,000枚の印刷代755,892円を政活費で払いました。印刷した封筒には「あい ラブ ユゥー!自由民主党 杉並区議会議員 吉田あい事務所」と書いてあります。
なんとこの決算号にも吉田議員のお子さんのことが写真入りで書いてあります。
「子育て奮闘記!? 娘が一歳4カ月になりました。歩き回るようになり、目が離せない毎日です。・・・」
吉田議員はお子さんのことを政活費(税金)を使って発行する区政レポートの毎号に書いているのです。このように政務活動と関係ない記事の場合は、按分して自分で経費を負担すればいいのです。しかし、吉田議員は毎回、子どものことに紙面を使っているのです。区政の問題とこの記事の関係について、政活費から100%支出する理由を吉田議員は説明すべきです。

決算号は100,000枚印刷していますが、郵送は約3000通だけです。
郵送料は11月1日に区政報告郵送代合計204,801円を杉並・荻窪・杉並南郵便局に払いました。荻窪郵便局の領収書には835通を送ったとありますが、他の郵便局は郵送数が書いてないので全部で何通を郵送したか不明です。
荻窪郵便局の領収書には区内割引で1通が64円になっていますので、全部で約3,200通と推測されます。100,000枚を印刷した「吉田あい区政レポート平成26年決算号」の100000−3200の残りの96800枚はどのように区民に配られたのでしょうか。これも吉田議員から説明がなければわかりません。

さらに2015年1月28日には自民党の会派として発行した区政報告印刷代として100,000円を政活費で払っています。

前述のように、2015年4月の区議選の「選挙運動費用収支報告書」によれば、吉田議員は2015年3月14日に自民党支部5団体から75万円の公認料等を受け取っています。
7月に自民党から公認を受け、翌年の4月は区議選、この間に10万枚という大量の区政レポートを政活費で発行したことは、選挙を意識していたと推測されます。
9万数千部の区政レポートをどのように利用したのか不明で、按分せずに全額を政活費の支出とする理由を吉田議員は説明するべきだと思います。





★ すぎなみオンブログは、議員が提出した政務活動費の収支報告書や領収書などの公文書に記載されていることを掲載しています。★
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