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「政務活動費返還請求事件」の裁判の経過報告 その8 はなし俊郎議員

「政務活動費返還請求事件」の裁判の経過報告 その8 はなし俊郎議員

はなし議員は2014(平成26)年度、区政報告の経費約90万円を政務活動費で支出しています。

〇自民党会派で作った「杉並区議会自由民主党 私たちは杉並区の専門家です」というチラシがあります。
自民党会派が2015(平成27)年1月に新聞折り込み分として14万6250枚を印刷して、ポスティングしました。それにかかった費用は120万円。自民党会派議員12人で費用を等分負担して、はなし議員は政活費から10万円を支出しました。(会派の中で政活費から払った議員は、今井ひろし・大熊昌巳・大和田伸・小泉やすお・富本卓・はなし俊郎・吉田あい・脇坂たつや議員で8人もいます)

〇「はなし俊郎の区政報告 号外 平成27年3月20日発行」も発行されています。
25,000部の印刷代・ポスティング代に799,200円を使いました。

  この紙面の大部分は「広報すぎなみ」や「区政経営計画書」の表をそのまま転載したものです。
表面は「数値で見る平成27年度当初予算」の記事が紙面の3分の2を占めていますが、この記事は約1か月前に杉並区が発行した「広報すぎなみ(平成27年2月21日NO2120)の3面「数値で見る27年度当初予算(案)」の記事から(案)を削除して、ほぼそのまま転載しているのです。
裏面の「新しい明日の杉並を築く」の記事は、杉並区が発行している「平成27年度区政経営計画書」のp4の表をそのまま用い、他はP3,7,11,16等の引用で占められていて、はなし議員が調査した記事はほとんど見当たりません。
この区政報告発行・ポスティングのために約80万円を支出したのです。

すぎなみオンブズは主として広報すぎなみ等の記事を転載した「はなし俊郎の区政報告」の按分なしの経費約80万円は認められないとして住民監査請求を提出しました。しかし杉並区の上原和義・岩崎英司監査委員は「適正に処理されている」として全額の支出を認めてしまいました。

はなし議員は「杉並区職員措置請求監査結果(平成26年度政務活動費に関する住民監査請求(その2))のP243に下記のような意見を述べています。
杉並区の広報が183000部で、新聞折り込み16400部、折込んでも、総てでないけれども、チラシとして廃棄されてしまう。駅やコンビニ、スーパーに置いていても、殆ど持っていかないのが現状。結論は、議会の承認を得たもので、同じで当たり前。
 通信して読んでもらうことが必要で、現に私のところに意見や要望が多数寄せられている。今後、議会の質問に反映させていく予定である。

このはなし議員の意見は、同じ記事でも「広報すぎなみ」は多くが廃棄されてしまうが、はなし議員の区政報告に載せれば多くの人が読んでくれるということでしょうか。

自民党が発行している「自由民主平成26年(2014年)10月21日」の東京都版によれば9月26日に「統一地方選第2次公認・推薦決定」として葉梨俊郎氏の名前が載っています。
2015年4月に行われた区議選の「選挙運動費用収支報告書」によれば3月14日に自民党支部5団体から公認料等75万円を受け取っています。公認料を受け取った1週間後に約80万円の政活費を使って、25,000部の区政報告を配布するということは選挙を意識していたと推測されます。
はなし議員は4月26日の区議選で2156票を獲得し(48人中45番目)当選しました。
そして5月に杉並区の75代議長に選出されたのです。

今、オンブズでは2016(平成28)年度の政務活動費を調査しています。
今回の調査でも、
はなし議員は「はなし俊郎区政報告 号外(平成29年3月30日発行)」の印刷代、ポスティングの経費の970,920円をやはり按分なしの全額を政活費で払っています。しかも表面の紙面のほとんどは3月16日に議決された議案等の概要と審議結果の表で占められているのです。
しかし、この表は杉並区が発行している「ぎかいNO235平成29(2017)年5月1日」により詳しく掲載されています。また、区議会のHPでも見ることができます。
当事議長だったはなし議員は区民が広報やHPで見られる記事を「はなし俊郎区政報告」に載せて、約100万円の政務活動費(税金)を使っているのです。


★ すぎなみオンブログは、議員が提出した政務活動費の収支報告書や領収書などの公文書に記載されていることを掲載しています。★
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