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「政務活動費返還請求事件」の裁判の経過報告 その10 安斉あきら議員

「政務活動費返還請求事件」の裁判の経過報告
その10 安斉あきら議員


2014(平成26)年度、
「区議会レポートNo15とNo16」の作成・発送代に政活費全額以上、約199万円を使っています。


安斉あきら議員の2014(平成26)年度の政活費の支出をみてみましょう。
・区政レポート作成及び発送代に1,999,907円
・朝日新聞の年間購読料48,220円
 (平成26年2,3月分3925円×2か月、4月から1月までの4037円×10か月分)
・会派事務費・通信費8,949円
以上、合計2,057,076円もの支出が「平成26年度政務活動費収支報告書」に記入されています。
安斉議員の政活費は区議会レポートの発行・発送代と朝日新聞の購読料、そして会派の事務費しかありません。
政活費の交付額は192万円ですので超過した137,076円は安斉議員の負担になります。

では区議会レポートの内容・作成及び発送代を検証してみましょう。
区議会レポートNo15
2015(平成27)年1月13日作成・発送代988,260円 印刷20,000部、発送6205通です。
紙面の記事の内容は第4回定例会での安斉議員の質問と区からの回答で8分の7を占め、政策実現報告が8分の1です。「安斉あきら」の名前が目立つ字体で大きく記載され、安斉議員の顔写真が3か所掲載されています。

20,000部の印刷したにもかかわらず、6205通しか発送していないので、残りの13,795部はどのように使用したのかの説明がありません。

「区議会レポートNo16」
2015(平成27)年3月20日作成・発送代1,011,647円 印刷20,000部、発送6510通です。
紙面は第1回定例会の安斉議員の質問と区からの回答で4分の3を占めています。あとの4分の1は安斉議員が「広報すぎなみより抜粋」と書いてあるように「広報すぎなみ(2015年2月21日号3面)」の記事をほぼ転載しています。
20,000部の印刷に対し、6510通しか発送していないので、残りの13,490部はどのように使用したのかはNo15と同じく説明がありません。

2015年4月26日には杉並区議会議員の選挙がありました。そして4月19日が告示日でした。
「区議会レポートN016」を印刷・発送してから1か月以内に告示日があったことになります。
杉並区の税金を使って広く広報されている「広報すぎなみ」と同じ内容の記事をわざわざ100万円以上の政務活動費を使って区議会レポートを作成・発送したことは間近に迫った選挙を意識したと推測されます。

安斉議員の「選挙運動費用収支報告書」を見ると、2月23日に政治団体「安斉あきら後援会」から3,000,000円の寄付を、そして2月25日に政治団体「東京民社協会」から100,000円の寄付を受けています。
支出の欄を見ると1月19日に「立候補準備のためのはがき印刷代」173,880円、3月23日に「ポスター印刷代」578,664円が記載されています。
「区議会レポートN015及び16」を印刷・発送していたころ、安斉議員は選挙運動のさなかにあったと思われます。区議会レポートN015の残部13,795部、N016の残部13,490部をどのように使ったのか、前述のように安斉議員から説明はありません。同議員には区民に対して説明を求めます。

杉並区議会の会派及び議員に対する政務活動費の取り扱いに関する規程」第2条で「選挙活動に関する経費」を政活費から支出することは禁止>しています。

安斉議員は区議選では2077票を獲得して当選しました。
選挙公報には安斉議員の推薦人として「杉並区長 田中 良、杉並の未来を考える会 矢澤規充、元ビーチバレーボール日本代表 朝日健太郎」の3氏の名前が記載されています。


★ すぎなみオンブズのブログは、議員が提出した政務活動費の収支報告書や領収書などの公文書に記載されていることを掲載しています。★
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