年末に区長らの給料値上げ-実情をお知らせします。

この年末もまた区長らの給料が値上げされます。実情をご覧ください。

「広報すぎなみ12月1日号」(11面)でお知らせ
杉並区長の月額給料111万8600円、期末手当704万8430円
杉並区議会議長の月額報酬86万300円、期末手当452万8187円
しかし、5日後の12月6日の区議会で値上げを決定しました。


「広報すぎなみ平成29年(2017年)12月1日号」はみなさんの手元に届いているでしょうか。
現在、広報すぎなみは月2回、新聞折り込みで配られていますが、12月1日号だけは区内全世帯のポストに配布されました。12月15日号からは通常の新聞折込になるとのことです。毎年12月1日号は区職員等の給与等の状況が掲載されています。
今までの広報には区長や議員等の月額給料・報酬が書いてありましたが、期末手当の金額は明らかにしませんでした。今回は11面に区長・副区長・教育長・議長・副議長・議員の月額給料・報酬、期末手当の金額が初めて掲載されました。
     
 区分  給料・報酬月額     期末手当
  区長    111万8600円    704万8430円
  副区長   89万6400円     564万8320円
  教育長   76万8200円     484万 516円
  議長    86万 300円    452万8187円
  副議長   77万8500円     409万7634円
  議員    59万8700円     315万1255円

杉並区議会議員の場合、「杉並区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例」の第8条で期末手当について「議員報酬月額及びその議員報酬月額に100分の45を乗じて得た額の合計額に、3月に支給する場合においては100分の25、6月に支給する場合においては100分の165、12月に支給する場合においては100分の173を乗じて得た額」と決めています。つまり、基準になる金額は「報酬月額+報酬月額×45/100」で、3月、6月、12月の3回で合計363/100を乗じた額が期末手当になります。
例えば議長で見ると、「報酬月額860300円+報酬月額860300円×0.45=1247435円」が基準額となり、そこに363/100をかけた金額が期末手当となります。

このブログを読んでいる皆さんには期末手当が支給されたでしょうか。皆さんの会社では議員のように基準になる額を「報酬月額×1.45倍」で計算しているでしょうか。

この条例は議員たちが決めたのです。
わざわざ広報に載せたにもかかわらず、広報に載った金額よりもさらにアップすることが、たった5日後の12月6日の区議会で賛成多数(反対議員は少数でした)で決まりました。
このアップした金額を、今度は区民にどのように知らせるのでしょうか。今後の広報を注目しましょう。

一方、杉並区の保育料は20年ぶりに引き上げられることになりました。
杉並区は、2018年4月から、認可保育所の保育料を1割から3割値上げする方針を決めました。保育料の抜本的な引き上げは、20年ぶりです。値上げ額は、年齢や世帯収入によって異なりますが、2018年は毎月100円から7,400円、2019年には毎月100円から1万3,700円の値上げとなっていて、最終的に、0歳でおよそ2割、1歳から3歳でおよそ1割、4歳、5歳で1割から3割ほどの値上げとなると新聞で報道されています。
区民には負担を求め、片や、区長や議員の給料・報酬を簡単にアップしてしまうのです。この決定のときの杉並区議会を傍聴して疲れてしまいました。
あなたが投票し、当選した議員はどのような採決をしているか、杉並区議会のHPで確かめてください。
杉並区議会

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