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みなさんの提出した陳情の審査の実情をご存じですか?

たくさんの陳情が継続審査中となっていますが、実情は・・

11月8日のブログで「閉会中もなお継続審査及び継続調査を要するものと決定した」52件の陳情について書きました。
すぎなみオンブズは「継続審査中となっている52件の陳情」について区議会に情報公開請求を出しました。
2週間後に富本卓議長から開示されました。

継続審査中言っていますが52件のうち審査したのは、たったの8件のみ
52件の陳情は継続審査中といっていますが、審査したのは8件のみで、他の44件は受け付けただけで、一切審査されていません。

2015年5月から2017年10月までに受け付けた52件について、2015年9月に2件、11月に1件、そして翌年の2016年11月に5件を審査しただけで、その後1年間、一切審査をしていないことがわかりました。
継続審査中といっていますが、本当に議員たちは審査する気があるのでしょうか。

例として「27陳情26号杉並区立科学館に関する陳情」について書きます。
「科学館を閉館しないで」と1623名が署名し、陳情が提出されました。

それが一回も審査されないまま、解体され更地、そして今は特養建設お知らせの看板が立っています。
「杉並区立科学館」は45年間、理科指導員が親切に科学のことを教えてくださり、プラネタリウムもあり、区民から愛されていました。「杉並区立科学館を閉館しないで、子どもたちを学ばせてください」と1623名が署名し、2015年9月10日に陳情が提出されました。その陳情提出の2か月後、杉並区長から科学館を廃止する提案があり、議会で可決され、2016年3月に科学館は閉館となりました。区民の願いのこもった陳情は、一回も審査されないまま継続審査中になっています。しかし現実には、すでに科学館は解体されて更地になっているのです。現在、科学館解体後の更地には特養建設のお知らせの看板が立っています。


陳情の内容が実現しているのにそれでも「継続審査中」扱い

陳情の扱いの不可解なものは、さらにこのような例もあります。
例えば以下の政務活動費に関する陳情についていえば、すでに使途基準等が変更になり、陳情の内容は実現しているのです。

詳しく説明しますと
〇27陳情第22号「政務活動費収支報告書の支出計上額を交付額の範囲以内とすることを定める条例・規則の改正に関する陳情」
 すでに平成28年から区議の提出する政務活動費収支報告書は交付額192万円以内になりました。

〇28陳情第4号「自宅兼用議員事務所の光熱水費を政務活動費から支出することの廃止を求める陳情」
 議員の中には自宅を議員事務所として届け、自宅の光熱水費を按分しているとはいえ、家族使用分まで含まれていると思われる金額を政活費で払っていました。陳情を出した後、自宅兼用議員事務所の光熱水費は計上できなくなりました。
これらもまだ継続審査中とされいるのです。

議員が改選されると廃案へ
請願・陳情は議員の任期4年以内は継続審査としていますが、議員が改選されると廃案になります(区議会事務局はリセットという表現をしました。)。

以上は継続審査中の陳情のみについて書きましたが、後日、「採択・不採択」の陳情等について書きます。

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