請願・陳情 その5

請願・陳情 その5


オンブズが提出した〈27陳情第20号 「杉並区職員措置請求監査結果」の文字、図表等は、適切なサイズによる表記を求めることに関する陳情〉は不採択でした。

すぎなみオンブズは2006(平成18)年度の政務調査費から現在まで毎年政務調査費・政務活動費 の住民監査請求を行っています。その監査結果は監査委員によって「杉並区職員措置請求監査結果」という冊子にまとめられ、区役所2階の情報公開室や、区立図書館で誰でも閲覧、貸し出しができるようになっています。オンブズは監査請求を提出する際、大切な証拠書類を添付します。その証拠書類等に基づいて監査が行われます。

「27陳情第20号」を提出した理由を以下に述べます。

① 2014(平成26)年4月に、2012(平成24)年度の政務調査費の住民監査請求を提出しました。2カ月後に出された監査結果を見て驚きました。監査委員は約10ページにわたり、大切な証拠書類等の文字や図表を極端に縮小して虫眼鏡でも読めない状態にして監査結果書を発表したからです。これでは、監査の対象になる証拠が読めないので、どんな監査を行ったのか、わからないようになっていました。

② 翌年の2015(平成27)年4月に2013(平成25)年度の政務活動費の住民監査請求を提出しました。監査の期間中の5月20日に監査室でオンブズは意見陳述を行い、その際、「今後は誰もが読めるような大きさで証拠書類を添付するように」と要望しました。驚いたことに当時の監査委員であった岩崎英司氏が「今までの証拠類は読めます」と断言したので、監査室は騒然となりました。傍聴人からも驚きの声が上がりました。

③ 監査委員が極端に縮小した証拠処理等を「読める」と断言したので、6月5日に「27陳情第20号」(上記)の陳情を提出しました。

④ ところが陳情を出したとたんに、6月末に出た2013(平成25)年度の政務活動費の監査結果には、オンブズが提出した証拠書類と等倍のサイズ、つまり誰もが読めるサイズで証拠書類等が添付されていました。理由はわかりませんが、監査委員は前年と異なり、証拠書類が読めるという当たり前の状態にしたのです。

⑤ 同年の11月2日の総務財政委員会で陳情が審査されました。結論は提出された陳情は「願意が満たされているため、不採択」と決定されました。

⑥ 12月8日、はなし議長から「不採択(願意が満たされているため)と決定しました。」と通知が送られてきました。

要するに、陳情が提出されると、区は改め、願意が満たされているという理由で不採択にした例です。しかし、それ以前の極端に縮小された証拠書類等は改善されていません。陳情を出していなかったらどうなっていたか、わかりませんが、区は区民の声に基づいて改めたとは言いたくないようです。

この日の審査は 平成27年11月 2日総務財政委員会,11月02日-01号に載っていますから読んでください.
杉並区議会HP→会議の記録→本会議・委員会の会議録の検索→委員会の会議録の検索→総務財政委員会、平成27年11月2日と検索してください。
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