杉並区議会議員の政務活動費はいくらかご存知ですか?

杉並区議会議員の政務活動費はいくらかご存知ですか?
正解は年額192万円(月額16万円)です。


杉並区議会議員の政務活動費は年額で192万円です。詳しく書きますと、3カ月ごとに月額16万円×3カ月分=48万円が議員の通帳に振り込まれます。そして政活費は無税です。

では、この192万円を得るためには、どのくらい働かなければならないのでしょう?


厚生労働省東京労働局のHPによると、現在、東京都の最低賃金は時間額958円です。
パート労働者の時間給は約1000円前後です。
東京都の最低賃金の時給958円で、1日実働8時間、土日を休んで、週に5日間、月22日間働いて得られる金額に相当します。
1日実働8時間×958円=7,664円
週5日働くとして、月22日間の勤務 7,664円×22日=168,608円
この収入から税金や保険料がひかれるので、手取りは16万円より少ないと思います。
不安定な雇用契約で働いている人の話を聞くと、月額16万円を得ることはとても大変なことだと実感します。

政活費の月額16万円は議員たちが議会で決めたのです

「杉並区議会の会派及び議員に対する政務活動費の交付に関する条例」の第3条、第4条で月額16万円となっています。月額16万円と条例で決めたということは、杉並区議会議員たちが議会で決定したということなのです。
23区の政務活動費は下記に示しますが、23区以外はとても少額です。ちなみに武蔵野市は月額4万円、国立市は月額1万円です。
政活費については地方自治体の議会ごとに金額、使途基準、領収書や報告の有無まで決定でき、議員自身で運用できる仕組みになっているため、各地で問題が起きています。

2016(平成28)年度の区議たちの政務活動費の調査を行っています
すぎなみオンブズは現在政務活動費について、全議員の領収書を調べています。

公明党の横山えみ議員の領収書に以下のようなものがありました。
平成28年4月6日 976円 お品代「宛名シールはがし代」
領収書等貼付用紙の備考欄に「区政報告通信宛名シールを郵便番号168と166と167に分けるにあたり、区内特別郵便の方に、167の郵便番号を貼ってしまい(100通未満)はがす必要があり購入した。50%の計上」と記載されています。
横山議員は自分のミスを訂正するために、976円の50%ですから488円ですが、「宛名シールはがし代」に使いました。「宛名シールはがし代」とはどんなもの?
さらに人件費として「政務活動費領収書整理補助等」のため、46時間分×1000円=46,000円を政活費から支出しました。
政活費の財源は住民の納めた税金です。また、政活費の目的は「区政の調査研究のための経費」です。細かいことですが、領収書を1枚ずつ調査していくと、議員の区政に対する姿勢が明らかになってきます。

23区の政務活動費(議員一人当たり、月額)
• 24万円 世田谷区
• 23万円 大田区
• 21万円 練馬区
• 20万円 江東区  渋谷区  江戸川区
• 19万円 品川区
• 18万円 板橋区  葛飾区
• 16万円 杉並区  足立区
• 15万円 千代田区  港区  新宿区 中野区  豊島区  北区
• 14万円 文京区  墨田区  目黒区
• 13万円 中央区
• 12.5万円 台東区
• 8万円 荒川区

  参考
•  4万円  武蔵野市
•  1万円  国立市

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